168.8ｇ
縦 115ミリ
ヒマラヤアイスクリスタル
ニルヴァーナクォーツ
ヒマラヤエッジドクリスタル
などとも言われています。
インド 北部 マニカラン産
ヒマラヤ山脈の氷河の下に埋もれていて、
地球の温暖化作用の一環にて
氷河が溶け、そこから、採れた神秘に満ちた
水晶でございます。
ヒマラヤ蝕像水晶ともいわれますように、
なんらかの酸の影響で、表面が
溶けて、侵食されたような全体像となっているのが
特徴的です。また、このような形が形成されるのは、
水晶の成長過程で他の鉱物に挟まれて、成長を
阻害された後にできた、いわば”跡傷”のようなものであるという
説もございます。
エッチドクォーツ＝蝕像水晶で解釈されていますが、
ドイツ語で 「侵食」するが語源となっているようです。
英語で etch エッチングをする 心に刻む 銅板に刻む 鮮明に銘記する
などの意味があり、いわゆるエッチングとは、銅板などに酸を垂らして
模様や文字などを浮かび上がらせる技法のことをいいます。
つまり エッチドクォーツとは etced 侵食された または刻まれた感じのある
水晶というニュアンスでしょう。
その通りに、115ミリの直径から、どのような過程であろうとも
まさに大自然によって「彫刻」されたような異なる跡が
多く刻まれているのが特徴的です。
無骨な風合いの中に、繊細な凸凹が、異なった風合いで無数に
刻まれて、どのようにして このように至ったのか想像する及びません。
ほとんどの柱面は、この作用によって
美しい凸凹に覆われていますが、
一部エリアのみ、柱面が凸凹でなく、
通常の平な面で、成長線の輝くが残されたエリアがございます。
つまり、最初から、このような状態だったのではなく、
後から、なんらかの作用で、このような変貌を遂げたことが
想像することができます。
さて この「アイスクリスアル」もいわば
水晶のブランドネームとしての呼称でありますが、
レムリアンクリスタルがブラジルのカブラル鉱山で採れたものみを
指すように、アイスクリスタルは、インド パルバディー渓谷の
マニカラン村近辺で採れたもののみを指しています。
さて この地域で採れるアイスクリスタルの特徴といたしましては、
＊ 鉄が起因して、オレンジ〜赤みを帯びることがある。
＊ 水晶のトップの部分が平であること、つまりC面が出現する
＊ トライゴニックが出現する場合もある
などがございますが、
このアイスクリスタルは、
いずれもクリアしている逸品でございます。
画像ではわかりにくいかもしれませんが
わずかオレンジ色を帯びた風合いをしています。
画像の3枚目 4枚目でわかりますように
トップが尖っていないで、
平になっています。（C面）
大小あわせ肉眼で目視できるのは
5つですが トライゴニックも「刻印」されています。
一見 素朴なような外観ですが、
凝視しながら、丹念に見入ると
その、複雑な彫刻されたような模様は
ユニークであり 美しくもあります。
このアイスクリスタルを通して、
気が遠くなるほどの地球の歴史に
意識をシンクロしていただけると嬉しいです。
ちなみに
アイスクリスタルは、かなり高額で、
一旦 値が落ち着きましたが、
ここ最近 また値と価値がぐんぐんと騰がっています。
（まったく鉱物は株か！？と思うときがあります）
このサイズ
この質感で考えみると
かなり、コストパフォーマンスの高い
逸品だと思います。
この2〜3倍の価格で御購入頂けるのにでしたら、
仕入れることができるチャンスがあるかもしれませんが、
このプライスで このサイズ感 質感のものは
そうそう出てこないでしょうね〜〜〜(^_^;)
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私が補足できない部分等に関しましては、
石本来の天然由来の部分として
御了承のほう宜しくお願いいたします
